アドバイス・レッスン

アドバイス・レッスン





2006年11月03日
秋のピアノコンクールの前には、プロのピアニストに演奏を聞いてもらってアドバイスを受けるのが恒例になっていて、



今年から二人分だから、ひゃぁ高いなぁ〜と思っていたら、

パパが、息子には受けさせないと言い出した。



「練習しない子は、そんなもの受けても仕方ない!」



そりゃそうよ!私も同感!

で、先生に「息子は受けません。」と言ったけれど、、、



うううむ、でも、何がきっかけでやる気になるか分からないし、

もう、この超短い曲を、どうやってコーチすればいいのか分からなくなってきちゃったし、、、



一週間は、肉なしで、芋と豆腐だけにすれば、食費から捻出出来るので、パパに黙って受けさせちゃおっ!



そして、今日がレッスン日!

ちんたらちんたら弾く息子に、男の先生が優しく、

「トンボって、かわいくないよね!」と言う。

「ひらひら飛ぶんじゃなくって、まるで戦闘機のように、ぶーーーん!って飛んできて、しゅっと目の前を通り過ぎるんだ!」

おおお、なんだか、男の会話!



息子にとって役に立ったか立たなかったかはどうでもいい。

私の目から、二つも三つも鱗が落ちたんだから!
おいしい糠漬け!





2006年11月01日
みそ、ヨーグルト、EM堆肥作り!



私の仕事は仕込みだけで、あとはせっせこせっせこと菌たちが働いてくれるのを寝て待つだけ!



無添加で安全な食べ物のためにまずいのを我慢しているんじゃなくって、市販のものよりも遥かに美味しい!

あああ、菌って本当にエライっ!



でも、どーしても上手く行かないのが糠漬け。

糠を新しく買ってきて床を作っても、最初の数週間は美味しくないので、どんどん漬け捨てをしなきゃいけないんだけど、もったいないから食べちゃって、でもまずいから、だんだんやる気が無くなってきて、、、混ぜなくなって、、、存在を忘れて、、、もう、5,6回失敗しているけど、、、



この度、おしゃれな食品館に寄ったとき、

「仕込んだその日からおいしく召し上がれます」というキャッチフレーズについつい捕まって買ってしまったこの糠床、



本当に、超美味しい!

絶対、試して〜!



ビバ!ビール酵母
ごめんなさいっ!





2006年10月30日
ああああぁ〜、やってしまいました。



今日が締め切りの書類を大慌てで持っていって、

子供が帰ってくるまでには家に帰らなきゃと思いながら運転していたら、、、、



「バキっ!」っと!!!



赤信号で停車中の車の右側のちょっと狭い右折レーン

に入った所で!



ミラーとミラーが接触して、ウチは無傷で、相手方のミラーが

壊れてしまいました!



ああああぁ、ごめんなさい!

本当に、びっくりされたでしょう!



それなのに、

「私もぶっつけたことありますから、、、ショックでしょう?」

と、気づかって下さったり、

「お互い様ですから。」と言って下さったり、

地獄で仏に出会った感じでした。



はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜。



でも、これが、将来の大きな事故を防ぐきっかけだと思って、

これからは丁寧な運転を心がけるのと、慌てることのない計画を立てれるよう、

がんばります!
素敵なアンサンブル!





2006年10月29日
娘の「エレクトーン・ステージ」という発表会があった。



2クラス合同で、6人の娘達が、6台のエレクトーンで、

メンデルスゾーンの「イタリア」という曲をアンサンブルするのだが、目をとじて聞くと、まるで本物のオーケストラのようだ!



昨夜の9時までしごいて頂いた先生の情熱と、エレクトーンが進化したお陰だろうけれど、なんと言っても、この6人娘の団結力が素晴らしい!



しごかれて泣き出したウチの娘を、(あはは、また泣いてるよ〜!)なんて、くすっとでも笑おうものなら、たちまち5人の

「おばちゃん、笑わないで!」って視線が飛んでくる!

戦友のように固い固い絆で結ばれた彼女たち!あ〜美しい!



ピアノのコンクールでは、たちまち強力なライバルになってしまう筈なのに、お互いの素敵な所を認め合っていて、尊敬しあっていて、ああぁ〜、青春っていいわねぇー!



このまま、中学、高校、そして、おばさんになるまで仲良く、

素敵な音楽を奏でて行ってね〜っ!
辞典!




2006年10月26日
図書館で「小学一年で国語辞典を使えるようにする30の方法」と言う夢のような本を借りて読んだ。



入学したての時から、一人一人に愛用の国語辞典を持たせ、

いつでも見れるように机の上に置かせる。

引き方を教えるのではなく、絵や写真をもとに、知っている言葉を見つけたら読み、読んだら付箋をつける。



ゲームのように、楽しんで読んで行くたびに増えていく付箋は、勲章のようなもの!



いつの間にか、辞書の引き方も、自然に知り、わからないことはすぐに辞書で調べられる子になって行くらしい!



頭でっかち?そんなことはない。

「おたまじゃくしはえら呼吸」というフレーズを読んだ途端、

今まで、ぼーっと見ていたおたまじゃくしをも、注意深く観察するようになったと言う、、、!



子供たちはそれぞれが違う辞典を持っているので、違いを見比べて、辞典と言えども表現や視点が違うことを知って行く、、!



感動しまくった私は、子供たちに1000円づつ出資させ、

さっそくこのような辞典を導入した!



読んでるかって?

もちろん!

「ピアノの練習をしなさいっ!」と言う度に、

まるで逃避するかの様に、読みふけっている!
即席ハロウイーンせっけん!




2006年10月25日


今日は、息子のハロウィーンパーティの日。



なぜか息子はどうしても魔女になりたがり、黒のとんがり帽子に私の黒いジャケットに短パンという

陳腐な格好で出かけて行った。



出かける前に、

「迎えに来るとき、何持ってきてくれるん?」と、心配そうに聞くので「何も!?」と言うと、

「何も持って来なかったらいたずらされるんだよー!」と、じだんだを踏む!



大慌てで家中かき回してみたけど、なぁんにもない!



仕方ないので、デザインが気に入らずにボツにしたせっけんにちょっと細工して、

大急ぎでハロウイーンせっけんに仕立てあげたよーっ、子供の数だけ〜っ!



みんな、大喜びでもらってくれたけど、

チョコと思って食べちゃったりしてないでしょうね!





2006年10月24日
「リビングに、大きな観葉植物を置きたいよぉぉ〜っ!」

っと、いつもいつも言ってたもんだから、

友達が、こんなのプレゼントしてくれた!!!



私の背丈を裕に越える、ケヤキだっ!



なんとも、庭に種が飛んできて芽を出したのを、

鉢に移してこんなにデカくしたらしい!!!



幾万もの種の中から、このようにして我が家にやって来ることになった、運命のケヤキよ!

ああ、嬉しや嬉し!



早速持って帰ってリビングの日の良く当たる場所に置いたら、、



誰かさんが、こんないたずらをしてくれたっ!!!
13回忌の法要





2006年10月22日
今日はお坊様の来られる日!



一応、13回忌の法要と言うことで、静粛に黒を纏う。



お坊さんは我々の見守る中、鮮やかなオレンジの袈裟を纏い、

お経が始まった。



「なぁ〜むぅ〜みょう〜ほおぅ〜れん〜、」

突如、私の隣に座っていた息子が倒れた!



「くぅぅぅぅ〜、くっくっくっくぅぅ〜、」

うずくまって肩を震わし呻いている!



一応、お母様の手前、

「こらっ!」と言ってみたものの、

冷静に、純粋に眺めたら、確かにおっかしいよねー!



でも、早いとこ止んでちょうだいな、

くっくっくぅ〜が、みんなに飛び火して大変なんだから!

5人のくっくぅぅ〜は増幅し合って、バ〜レバレ!



とりあえず、持っていた長いお数珠を渡したら、

あららら、それであやとりをはじめたよ!



慌てて取り上げにらんだら、

ポケットからスーパーボールを取り出して

お坊さんの横にコロコロコロコロ!



終いに大きなおならをしたもんだから、



お坊さんは、命日を間違え、名前を間違え、戒名さえも間違えた!!!
猫の弾くワルツ!





2006年10月20日
娘が大苦戦中のショパンのワルツ題4番、別名「猫のワルツ」!



パパは、かわいい娘のために、ネットでこの曲を買ってやり、

CDをこしらえてくれた。

4人のピアニストによる「猫のワルツ」ばかりのCD、勿論ジャケット付き!



こういう風に並べて聞くと、最初はどれも似たり寄ったりに聞こえていたのが、

だんだんと違いがわかってきて、最後には全く違う曲となって行く。



「彼の猫は高貴なペルシャだな〜。」とか、

「わおぅ!今、ねずみを見つけたよー!」とか、

脳裏に浮かんでくる光景も皆違う。



だけど、この猫のジャケットの、このピアニストは、、、、

音を外しまくっていて、それが尋常でない外し方で、、、、

しろうと耳には気が付かないほどの堂々たる外し方で、、、

またそれが、とてつもない魅力となっている!!!



子供たちは、「本物の猫が弾いているんだ!」と言って、

このピアニストの曲が一番好きなのであ〜る!!!





2006年10月19日
作曲家の名前です!



彼の「伝記?」を図書館で借りて読みました。



彼の作品は、輪郭線をはっきり書かずに色を塗り重ねて表現する印象派のモネの如く、音のさざ波の中にふんわりと漂うような音楽、、?

ううむ、イマイチ言葉では表現しずらいんだけれど、



とにかく、他の作曲家の誰とも違っていて、私を魅了してやまないのです。

どんな風に育ったのかしら、、、?

いつも、何を考えていたのかしら?



そんなことよりも、実は再婚のことが一番知りたかったのよ!



彼は42歳の時に、声が美しく歌の上手いエンマと知り合って熱愛する!

(エンマも42歳!きゃぁ〜っ!)

お互いの家庭を捨てて一緒になり、生まれた子供がシュウシュウという呼び名の女の子!

この、目に入れても痛くないシュウシュウの為に作ったピアノ曲の中に、あの「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」が入っていたのだ!

「グラドゥス・アド・パルナッスム」という単調なピアノの練習曲の繰り返しに飽きてしまう子供のおかしさを表現したらしい〜!



伝記を読むと、いっそう曲に愛着が生まれるね!



それにしても、私も来年は42!
読書の秋〜山積みの本!





2006年10月18日
読みたい本というのはどこから湧いてくるのかな?



新聞の広告やら、本お勧めの雑誌やら、、。

最近は、アマゾンのレビューからとんでもない方向に飛んだりします。

ある本を買おうかな〜?っと思って、レビューを読むと、

いきなりハートを鷲掴みされることがあります。



鋭い感覚、美しい文体!

本そのものよりも、「こんな感想持つか〜!やられたー!」

ってな感じで興奮します。

自然と、その人の他のレビューが読んでみたいな〜、ということになって、

また、その人のニックネームをクリックすると、それがちゃんと見れるようになっていて〜、

その方の感性に導かれながら、すっかり自分と違う世界に引き込まれたりするのです。



そんなこんなで、気がついたら、図書館から

「リクエストされた本がご用意できました。」

というメールがじゃんじゃん届いて、

読みたいものがどんどん山積みされていくのです、、、。
栗の渋皮煮!





2006年10月17日
友達に栗を沢山もらって、



と〜ってもうれし〜いんだけど、、、、

皮剥きがぁ〜〜、、、、、、。



でも、せっかくだから、昔から憧れていた、

栗の渋皮煮に初挑戦!



テーブルに座る度に5個剥くことに決めて、

一日がかりで35個剥いたよ!



重曹を入れた水で炊くと、面白いように余計な皮が取れる!



やわらかくなったら砂糖を入れて、、、

はいっ!出来上がりぃ〜!



凄〜く甘くなっちゃったけど、

血糖値の下がりまくった夕方にパクッと食べれば、

たちまち元気になっちゃうよ〜!
ルルの爪切り





2006年10月16日
ルルの爪切りを行う!



この、好奇心旺盛なやんちゃ坊主は、動くものすべてに飛び掛ってカミカミしたいらしく、とてもじゃないけど爪なんて切れないと思っていたけど、今から行う!なんとしてでも!!



一応、ルルのご主人は、ウチの息子ということになっているので、

彼のいる時にすることにした。

「あ〜、ママも絶対噛まれるよ〜、。」

みたいな顔つきで、こっちを見ている!



「爪を切るよ、ルルちゃん!」

宣言してから抱っこし、頭を支えていた手をルルの手に移そうとしたら、

とたんに私の動く手を噛もうとした!



「爪を切るだけだからね!」

また宣言し、バスタオルを噛ませ、震える手でようやく一本切った!



逃げたっ!

部屋中追い掛け回し、捕まえては一本、

また捕まえて、無理矢理おもちゃを噛ませては一本!



一時間は軽く経過した。

どんなに逃げようが最後の一本を切るまで決して諦めず

しつこく追い掛け回す母親を、息子はあきれた顔で眺めていた。



最後はルルのほうが疲れきって、されるがままになった!



「ほ〜らね、全然痛くないでしょう?伸びたらまた切るから、

今度はおりこうにね!ママは、切ると言ったら切るよ!」

と、ルルに言い、

息子に向かって、ピアノの練習をするように言った。



なぜか、息子は素直に従った。
最近のルル





2006年10月15日
8月15日に排水口から救出した、やせっぽちの赤ちゃん猫。



あれから2か月、、、、。



デカくなった、、、。態度も、、、。



甘えたい時は、思いっきり愛らしい声でミィミィ鳴くもんだから、

ついつい抱き上げて、ふわふわ頭に頬をすりすりしたりして、

時の経つのも忘れちゃう。



「ルルちゃんかねぇ〜、あぁ〜ルルちゃんかねぇ〜。」

と、まるで、おばあちゃんが孫をあやす様。



とってもやんちゃ坊主で、

息子の足をパクっ!パパの手をガブっ!

おまけに、娘の指までシュリっと引っ掻いたので、



明日は、ぜぇーーったい、爪を切ります!!!





2006年10月14日
ローズマリーの香りが大好きです!



受験生のハーブとも言われているように、嗅ぐと頭がスッキリして冴え渡り、

もやもやが吹っ飛びます!



地植えにして6年目、巨木になりました。

完全無農薬!無化学肥料!無水やり!?



本当に、水やりをしたことが一度も無いの!!!

おてんとうさまが降らせてくれる雨を、

全身で喜んで吸収し生きている、

しなやかで、したたかな、ローズマリーちゃん!



お庭に、ベランダに、超オススメです!



待てないお方にオススメは、Soaping Beeの「Rosemarry」!
美味しい味噌になりますように!





2006年10月13日
炊いては寝かし炊いては寝かしの方法で、

一日半もかけてようやくやわらかくなったお豆さん。

(圧力鍋だと、10分で済むんだけど、、、)



いつもはブレンダーで、キュイーんと潰すんだけど、

今回は、大きなビニールに入れて、靴下2枚はいて、

足でぶちゅぶちゅ潰してみた。



麹と混ぜて、まるめて、樽に「とおぉぉぉーーっ!」

って、思いっきりたたきつけたら出来上がり!



はぁっ、はぁっ、ロハスは体力がないと出来ないよぉ〜!



かびが来ないようにするために気をつけていることは、

手を二の腕の辺りまで手作りせっけん!で良く洗っておくこと、



樽を、ホワイトリカーなどで、良く拭いておくこと、



最後に塩と半紙で蓋をし、はみ出た味噌はよくふき取っておくこと、



そして、きっちり蓋をして、日にちを記入する。



「10月、、、13日の金曜日!!!」
味噌の仕込み開始!





2006年10月12日
毎年毎年、4月と10月に仕込む、手前みそ!



でも、ここ一年は、せっけん屋の雑務に追われ、

仕込みそびれていたけれど、



今回は、ぜーったい仕込むぞぉーーー!



まずは、大豆をくったくたに煮て〜、、



あれ?おととし導入した圧力鍋の説明書、

どこ行っちゃったんだろ?



無いっ、無いっ、無いよぉぉぉぉぉーーーっ!



もう、お豆さんは一日水につけてスタンバイ状態だし、

仕方ないから、大鍋で、炊いては寝かせ炊いては寝かせの方法でやわらかく煮よう、、、。



一応、魚柄仁之助さんという大好きな料理研究家の方法なのよ。
ランチ





2006年10月11日
朝、「ランチに行こう!」とメールが入り、



今日やることにしていた膨大なリストと、

物凄く久しぶりでとても会って喋りたかった友達との会話で自分が元気になって

明日からの仕事がますますパワーアップすることを、



瞬時に天秤にかけたら後者が勝ったので、



すぐさま、「わーい!」メールを返し、行って来た!



女5人、お互いが久しぶりで、喋りたいことが恐ろしく溜まっていて、

次から次へと話が途切れることが無いっ!

まったく、無いっ!

まるで、テニスのラリーか、サッカーか?

常にボールはあちこちに飛び、選手は走り続ける。



あーーー、食べて喋って笑って、

楽しい2時間は、あっちゅう間に過ぎ去り、お別れの時間。



こういう時間って、一種のカンフル剤なんだなぁ〜。
金木犀のかほり





2006年10月10日
風に乗ってやってくる、金木犀の香りはいつも、

私を遠い昔に連れて行く、、、。



姉とも妹とも同室は嫌!

誰にも干渉されない自分だけの部屋が欲しい!



庭にポツンと立っていた、4畳半の物置小屋を自分にくれと親に交渉したら、

「危ないのでストーブは無し!それでもよければいいよ。」

と言われ、夢の個室をゲットした。



窓の外の金木犀の香りが漂う、まだまだ暖かな秋だった。



それから、日に日に寒くなって行き、部屋の中に置いたたらいにも

氷が張るようになった!

鼻が痛くて眠れないので、マフラーを顔に巻いて寝た。



「こんなんじゃ、試験勉強なんて出来ないよ〜。」

と、みんなのいる暖かな場所へ行くと、

サスペンスやら水戸黄門やらのテレビがついていて、

とても勉強出来そうな場所は無い。



騒々しい外野を無視してここで勉強するのか、

エスキモーのように着込んで静かな北極で勉強するのか、

選択肢は二つに一つだった、、、。



今の子供の、ペットの、なんと贅沢なこと!



金木犀の香るたび、遠い遠〜い中学時代を思い出すのです〜。
歌詞





2006年10月09日
車の後部座席で、機嫌良く歌を歌っていた息子が、

「2番の歌詩が嫌だなんよ〜。」と言った。



「『ぶ〜つかったり、傷ついたり、すればいいさぁ〜。』

でしょ、私は好きよ!」と、娘!



「どうしてそれが好きなの?」と聞くと、



「だって、毎日同じより、いろいろある方が楽しいもん!」

と言う。



(うんうん、ママも同じだけど、それじゃぁ、弟には全く理解出来ないだろうから、

ここはママが一つ説明したるか!)

「そうよね、確かに、ぶつかったら痛いし、傷ついたときは悲しかったりするけれど、

ぶつかった時に精一杯やったお陰で本当の友達が出来たり、

傷ついて痛みを知ったお陰で、人の気持ちに気づく事が出来る人になれるし、

例えば、、、」



「はぁ〜、」と、後部座席より、深いため息!

(え?何、それ?)



「えーーっと、なるべくまとめて話してくれる?ママの話、長いんだよねー。」

と、娘!!



「確かに、確かに!」と、息子!!!



あんぐりしている私をよそに、二人はさっさと別の歌に移って行った、、、、。